９月に実施した、書道体験教室。柴田小学校を訪問していただいた、東京都我琉毛筆の会の皆さんから、全校児童に当日の記念集合写真をいただきました。当時の、楽しい体験の思い出がよみがえってきます。
また、当日の様子について、同会ホームページにも掲載されています。
http://kodomo-sho.jp/katudou/index.html
ホームページの内容を紹介します。
「石巻子供我流書展」２０１８年 第８回石巻子供我流書展の御報告
今年の石巻子供我流書展は、９月１３日から１５日の２泊３日で行われました。
訪ねたのは宮城県柴田町立西住小学校と柴田小学校でした。
この二校は昨年も訪ね、この一年でたくましくなった子供達との再会が大いに楽しみでした。彼等の成長がどんな字形に成って現れるか。なんといっても子供は我流の書の天才ですから。ワクワクした気持ちで一路、宮城県柴田町へ向かいました。
柴田町西住小学校の書会は６年生が対象で学年全員で１４名といった少人数。都会の大きな学校と違って１４人の兄弟といった感じがとても面白くこういった環境で育つ幸せを思いました。そんな兄弟のようなフレンドリィな関係が寄せ書きに現れ、素晴らしい作品になりました。 午後から始まった柴田小学校は、１年生から３年生の全生徒２０人、４年生から６年生の全生徒２６人、全校生徒４６人の小さな小学校。２クラスに別れてそれぞれ寄せ書きに挑戦。大きな筆で全紙を越える大きな字、小さな字思い思いに力一杯書いてくれました。友達の書に影響されながら自分をしっかり主張した様々な書が現れました。それでいて全体のバランスが良くとれている。日頃の子供達の学校生活の有様が見えてくるようで、書に現れる子供達の様々な心が得られたと嬉しくなりました。
柴田町の子供達がその環境の中でたぐいまれなしっかりした成長をとげている。この実感は何かすがすがしいものに出会った感触となって僕等を幸せな気持ちにしてくれました。
西住小学校の皆さん！柴田小学校の皆さん！ありがとう。
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