『同じ時間を生きる人々(西アフリカ・ブルキナファソから学ぶ』

今日は、SAKURAプロジェクト第4・5・6学年総合的な学習の時間(国際理解)の授業として
『同じ時間を生きる人々(西アフリカ・ブルキナファソから学ぶ』というテーマで、国際海外青年協力隊員として西アフリカで地元民に医療指導などを行った葉山産婦人科助産師北田麻衣子先生のお話を聞きました。
北田先生は,国際医療福祉大学大学院卒業。JICA(独立行政法人国際協力機構)が派遣する青年海外協力隊の一員として西アフリカ・ブルキナファソにて2年半,現地住民に保健・衛生の指導等を行いました。また,インドを始め世界各地で現地住民への支援活動を行っています。
西アフリカのブルキナファソへの派遣中,東日本大震災が発生。一時帰国し,宮城県石巻市にてキャンナス(全国訪問ボランティアナースの会)の一員として,周辺地域訪問等の医療支援活動を行いました。
現在も,当時避難所運営に協力した東京都狛江市職員らと共に定期的に被災地への訪問を継続し,施設訪問,講演,演奏活動を行っています。当日は、狛江市職員の方、震災時に被災地で救護活動をされていた方々も訪問されました
 お話を聞いて、気温が50度近くになるということや、季節が二つしかないこと。教室に150人もいて勉強していること、10キロも自転車で通学していること。ほとんどの家に水道やトイレもないことなど、同じ時代に生きている子どもたちとの違いに子どもたちは真剣な表情で聞き入っていました。
 シュニーと言う昆虫(北田先生は食べていた)や、スンバラという、日本の納豆のような刺激臭のある食べ物の実物も見せてもらいました。
 最後に、北田先生は、物がなくても、ブルキナファソの子どもたちはみんな笑顔で、楽しく生活している。大人の人たちも、電化製品もなく雑魚寝のような小さな家の中で幸せに暮らしている。
 幸せって何だろう・・考えてみてください。と大きな宿題を出されました。
 これからの、生活の中で考えて見ましょう。
2018年10月19日(金) No.178 (学習活動)

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