今日は，平成３０年度柴田小学校卒業式。
十二人の卒業生が，小学校最後の，そして最高の授業に臨み，多くの感動と共に六年間の学び舎に別れを告げました。
全校児童が参加。地域の方や授業，外部団体の方などたくさんのご来賓の方もお見えになりました。何より，子どもたちの真剣な姿勢が六年間の成長と，中学校生活への希望を物語っていました。
【校長式辞より一部抜粋】
前略・・・・皆さんの真剣な頑張りと心優しい姿を見ることは、校長としての喜びであり、学校の誇りであり、下級生の良き見本と憧れでした。
日々の学習は勿論のこと、毎朝、登校班で下級生の見守り、委員会・クラブ・縦割り班での見事なリーダーシップ。皆さんは進んで下級生と関わり，全校になわとびのブームを作ったり，読み聞かせ活動・たてわり掃除などに積極的に取り組みました。新聞への投書や漢字検定へのチャレンジ・各種コンクールへの挑戦。地区合同大運動会・水泳記録会や持久走記録会での最後までやりぬいた頑張り。柴小まつりやかるた大会での下級生への優しい言葉がけ。本物の友情とは何かを問いかけた学習発表会での『池の中の青空』の素晴らしい劇の発表。練習を積み重ね、五年生と力を合わせてのみやぎジュニア玉入れ選手権大会での四連覇の偉業。町民の皆さんや遠く九州福岡の地で大きな感動を与えた、大黒舞の披露・・・校内外での活躍は本当に素晴らしいものがありました。
私自身もこの二年、皆さんとともにした、会津若松への修学旅行や阿武隈川でのカヌー体験、福岡への交流事業、書写の授業やたくさんの行事の１コマ１コマが、先ほどの、皆さんの力強い将来の決意と重なり、鮮明によみがえってきます。
この思い出を大切に、これから、さらに美しく輝く一ページをたくさん作ってください。これからの、世の中は、日進月歩のごとく未知の世界が待っています。しかし、どんな世の中になっても、皆さんがこの柴田小学校で育んだ生きる力と創造力は、困難を乗り越え、未来を切り開いていく力になりうると信じます。
卒業生十二人が、力を合わせ、さらに大きな輪を広げ、大きく羽ばたいていってください。これからの皆さんの頑張りが、柴田小学校の伝統を支える力となり、これからの柴田町、そして日本の未来を切り開く力になるはずです。・・・後略
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