来週３０日，本校では第２回目の漢字検定試験を行います。前回に続いて，さらに上級に挑む者。
初めて挑戦する者。それぞれ目標を持って，日々の漢字練習，自主学習，問題集での学習などに取り組んできました。未習漢字も，気にすることなく取り組めたことは、大きな進歩です。
以下，児童の意見文を紹介します。
新しい元号が始まる年。
私は，漢字検定４級に挑戦します。
今までの漢字勉強の仕方は，習った漢字をノートに書いて覚えていくやり方でした。だから，いつも“この漢字習ったっけ？”と考えることが多かったです。中学校に入ったら，いろんな勉強に生かせるかなと思って始めた漢字検定の勉強でしたが，勉強を続ける中で大きな楽しみがでてきました。
分からない漢字も多くて，いやになりかけたこともあったけれど，何となく勘で読んだり、書いてみると当たっていることが度々あったのです。わたしは，すごくうれしくなって漢字の勉強が大好きになりました。部首から意味を考えてみたり，別な読み方を考えてみたりすると，漢字の読み書きがパズルのように思えてきました。
新聞を見ても，最初は分からない漢字だらけだったけど，前後の言葉からだいたいの意味を考えてみるようにもなりました。
漢字検定は，一級まであると聞きました。
一級の問題は，日本語なのかと思うほど，画数も多く，今の私では歯が立ちません。でも，まずは，四級をクリアして，小さなパズルを解くようにどんどん漢字を覚えていきたいです。
去年の世相を表す漢字一字は「災」でした。来年は，明るい年になって，希望を表す「希」や楽しい時間を過ごす「時」のような漢字になってほしいです。
|