今日は、第4回目の研究授業を行いました。 3年生・理科。松本先生の授業です。 風やゴムで動かそうという単元。風やゴムの物を動かすはたらきについての考えをもつことができるようにするために、学習で学んだことを新聞にまとめる授業です。 学習したことをまとめるツールとしての『新聞のあり方』を、授業を通して考えました。 子どもたちは、これまでに作成したまとめの新聞を参考に、手軽なA5サイズの新聞作りに意欲的に取組みました。 これまで、いろいろな教科でまとめ新聞を作ってきただけに、短時間で素早く作れることに、参観者は感心していました。児童が、感想を交流するために、お互いの新聞をよく読んでいたことからも、日頃の授業の積み重ねが感じられました。 また、新聞は読むだけではなく、作るもの、そして、情報を選択する力や表現力を伸ばすための手立てとなり得ることも、授業を通して伝わってきました。 課題としては、理解を深めるための新聞とするために、どんなことを新聞にまとめさせたいのか、身に付けさせたい力は何か、どんな言葉で考えさせるかということを教師自身がしっかりと押さえること。子ども自身も、新聞を作る目的、何を伝えたいのかを理解させる授業のあり方を今後も考えていくことを確認しました。 3年生の、教科のまとめ新聞。次の作品も楽しみです。
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