柚子の学習

 四年生は、地元の柚子生産農家加藤秀明さんを講師に
柴田産雨乞の柚子について学びました。
 柚子の育て方、調理方法、特性など、実物をもとに
くわしく教えてもらいました。
 実際の、柚子を丸かじりしたり、柚子漬けもご馳走になりました。
 12月4日には、自分たちの考えたレシピで、柚子料理を作ります。
『柴田町のパテシエ』を目指します。
【柴田町HPより・柴田町 雨乞の柚子】
 柴田町の特産品で、日本国内で自生する最北限の柚子と言われており、柴田町で一番高い愛宕山の中腹にある入間田雨乞(あまご)地区で4件の農家が生産しています。推定樹齢数百年の古木もあり、高さ7〜10mほどの木から摘み取られる黄色い果実は、皮が厚く香りも良い為、飲食店などからの評判も高いです。
 毎年8月末頃に緑色の実を付け初め、11月中旬から12下旬まで黄色く色づいた柚子の収穫が行われます。
詳しい原因は不明ですが、東日本大震災の後に花があまり咲かなくなり、 2012年の収穫量は通常の1/10まで減ってしまいました。
【雨乞の柚子の昔話】
 今から600年も昔、諸国を行脚修行して歩く行者が雨乞地区にたどり着き、近くの家で水を飲み喉を潤しました。
 その水が美味しかったのと、集落の人々が優しかった事に感激し、行者はこの地に住むことにしました。
 しかしある時、行者は風邪をこじらせて寝たきりになってしまいましたが、雨乞地区の人々の手厚い看病に感謝し、修行中に南の地で頂いたという柚子の種を差し出したそうです。これが現在の雨乞の柚子の由来といわれています
2018年11月08日(木) No.200 (学習活動)

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