新聞週間が始まりました「真実と 人に寄り添う 記事がある」

『新聞週間が始まりました「真実と 人に寄り添う 記事がある」』
日本新聞協会は,10月15日から21日までの1週間を「新聞週間」と定め,今年で66回目を迎えました。1948年に創設され,報道の使命と責任を自省・自戒する機会とするほか,広く一般に報道の機能と役割を再確認してもらう週間として定着しています。今年の標語は上記に。
昨日の読売新聞の社説には,次のような記載がありました。
大きな自然災害が相次ぐ中,正確かつ迅速に,被災者に役立つ情報を伝える。新聞報道の重要性を改めて認識したい。 中略・・フェイク(偽)情報が拡散しやすい,ネット時代ならではの課題も浮かび上がった。北海道地震では,SNS上で「数時間後に再び大きな地震が起きる」といったデマが拡散した。北海道新聞は自社のツイッターを活用し,取材に基づいてデマを否定する情報を発信した。読売新聞の最新の世論調査では,信頼するメディアとして,新聞を挙げた人が最も多かった。インターネット上に偽の情報が流れている,と感じる人は8割近くに上った。30歳代までの若い世代では9割以上を占めている。正確で質の高い情報が,より求められていると言えよう。
  子どもたちにとって,新聞,テレビ等の報道の正確さを見極める第一歩として,“新聞を通して語り合うという体験”はとても大切なことであると考えます。家庭で,『ニュース報道に対して感想を語り合ったり,報道の内容を比べたりすること』も学年相応に試みてください。
本校で月2回実施している新聞の部屋(地域の方との新聞を通しての会話)は,その意味からも,子どもの社会性・思考力を高める上でも,小さな力となっていることと思います。
*下の写真は,9日に行った新聞の部屋の様子です。「新聞に語りかける。」「新聞を通して自分の思いを伝える」という学習が自然に展開されています。ご家庭でも,新聞,テレビ,雑誌等をとおして体験をさせてみてください。
2018年10月16日(火) No.169 (学校生活)

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