もういいか〜い

本校には、私と同じ誕生日の子供が1人居ます。
その子の学級では、クラスの集会活動ということで、
誕生会をするそうです。
誕生会では、誕生日を祝ってもらう子供が自分のやりたい
遊びをリクエストし、みんなで楽しんでいます。

ひょんなことから、私と誕生日が一緒だということを
知った学級の子供たちから、
「校長先生も誕生日だから、一緒にかくれんぼをしませんか」
とお誘いがありました。
場所は校庭です。この校庭に隠れる場所など・・・
と思いましたが、私も必死で隠れました。
体を目一杯縮めて狭い場所に潜みました。
息も殺して、気配を消して・・・

上手に隠れることができると、「しめしめ」と思い、
すぐに見つかってしまうと、心底悔しい気持ちになりました。
上手く隠れたつもりが、すぐに見つかってしまったり単純な隠れ場所が意外にも見つかりにくかったり
まさに、昔の遊びはトライアンドエラーの繰り返しだと感じました。

子供たちに掛けてもらった「おめでとう」とか「一緒にやりませんか」そんな温かい言葉は人をうれしい気持ちにすること、失敗しても何度でもやってみること私自身がそんなことを改めて実感しました。
2022年09月16日(金) No.344

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